【最新版】海外送金Wiseを徹底解説〜登録方法・メリットとデメリット・送金方法【図解付き】〜
【最新版】海外送金Wiseを徹底解説〜登録・海外送金の方法【図解付き】〜
※この記事は2024年1月6日に加筆修正しました。2023年内のwiseの変更点を追記しています。
目次
1. Wiseとは?海外送金手数料が安いサービス
Wiseは、世界中の複数の通貨でお金を送受信するためのサービスです。
通常の銀行を通した国際送金では数多くの銀行を介して送金が行われます。そのため、手数料が高額となり、送金に長い時間がかかりがちです。
一方Wiseでは、独自の送金システムを利用することで余分な手数料をかけずに海外送金ができます。
Wiseの海外送金は、送金側が自国にあるWiseの口座にお金を振り込み、その金額をWiseが受取人の国の口座へと振り込む、国内送金を生かした仕組みです。
他の銀行を中継する必要がないため、手数料を大幅に減らすことができているのです。
日本円に関係する手数料を詳しく知りたい方はWise公式サイトの【手数料】のページを参考にしてみてください。国名を変更すれば他の通貨の詳細もチェックできます。
2. Wiseのメリット・デメリット
メリット
□ 送金手数料が安い
2023年3月27日現在 |
□ 送金が早い
□ 透明性のある為替レート
一般的に、銀行や通貨が交換できるお店などでは実際の市場レートに上乗せをしている場合があります。例えば、実際の市場レートが「1ドル=120円」でも、交換するときは「1ドル=125円」として計算されます。
※2023年10月15日より、為替レートが急激に上下した場合は変動の影響を受けた通貨での取引を停止する可能性があります。なお今後、金融市場が不安定な場合または主要ではない通貨を含む取引を行う場合には、実際のコストを反映した手数料が適用されることになります。
□ 多様な通貨に対応(マルチカレンシー口座)
□ 高い安全性
デメリット
3. Wiseの登録方法
【Wiseの利用に必要なもの】
【Wiseのアカウント作成手順】
① Wiseの公式Webサイトを開く
④ 居住国を選択
⑥ 本人確認書類の提出
4. Wiseの送金方法
① 送金元を選ぶ
② 通貨と送金する金額を選ぶ
③ 受取人(送金先)を選ぶ
④ 送金目的を選ぶ
⑤ 入力情報を確認して送金
5. Wiseの注意点
Wiseの口座に預けられるのは100万円まで
Wiseは銀行ではなく、あくまでも送金サービスを提供する会社です。残高が100万を超えると口座が凍結されてしまうので注意が必要です。
とはいえ、100万を超えた瞬間に口座が凍結するわけではありません。実のところ、ボクは一度100万以上を口座に入れてしまったことがあります。
オランダの家が決まり、デポジットと翌月分の家賃を合わせて送金する必要があったので、一時的にですがWiseの口座に100万以上入れていました。
その後すぐ、Wiseから「100万円以上入ってるので凍結しますよ〜」という恐怖の事前通知が送られてきたので、慌てて妻の口座に送金してなんとか凍結を免れました。
(ちなみにWise間の送金に手数料はかかりません)
つまり、100万を超えた瞬間に凍結になるわけではないということです。
詳しくは以下のWise公式ページをチェックしてみてください。
6. まとめ (よりお得にWiseを使うためのコツ)
Wiseには、よりお得に使うためのコツがあります。それはPayPay銀行を使ってWiseに入金することです。
現在WiseはPayPay銀行と提携しており、Wiseの日本支店はPayPay銀行になっています。そして、PayPay銀行からPayPay銀行への振り込み手数料は無料です。
つまり、PayPay銀行を使うことで入金手数料をかけずにWiseに入金できます。
※PayPay関連のアプリ(銀行含む)は海外のネット回線では使用ができません。早めにWiseを登録しておくことはもちろん、日本にいる間に必要なお金をPayPay経由で入金しておくこともおすすめします。
以上、Wiseのアカウント登録方法・メリットとデメリット・送金方法についてお伝えしました。
安心・便利・使いやすい
三拍子がそろったWiseをぜひ使いこなしてみてください。
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